15日の上海先物市場は、熱延コイルの取引価格(来年1月限月)が前日から80元近く値上がりし3カ月ぶりにトン当たり4千元(約550ドル)を超えた。 上海ホット先物は、10月下旬に中国政府が1兆元の国債増発を決めて以降、災害対策によるインフラ投資への期待感から上昇基調が続いてきた。一段高は14日の夜間取引の時点で生じており、習近平国家主席が北京...