JFEスチールは9日、ジェコスおよび大林組と共同開発した鋼矢板を用いた本・仮設兼用合成壁「J―WALLII工法」が神奈川県のJR横須賀線武蔵小杉駅の雨水貯留槽工事に採用されたと発表した。鉄道近接およびボックスカルバート構造への適用は初。 躯体の薄壁化によりコンクリート量を従来工法に比べ23%、鉄筋量を48%削減し工期を短縮。また、掘削を浅く...