JFEスチールの2023年4~9月期の研究開発費(連結ベース)は前年同期比4・2%増の199億円だった。同期としてプラスは3年連続で、この10年間で最も大きい水準だった。 連結売上収益に対する研究開発費の比率は0・8%と0・1ポイント上昇した。製鉄プロセスの脱炭素化が急務となっており、研究資源を重点的に振り向けている。6日提出の四半期報告書...