2023年度上期(4~9月期)のアルミ圧延品(板・押出・箔合計)輸出量は、前年同期比22・7%減の11万850トンだった。中国と米国向けがそれぞれ1万トン以上の減少となったほか、東南アジア向けも停滞。円安の恩恵は感じられない数値となった。 板類は32・9%減の5万6487トンだった。主力の中国向けが2万5277トン(27・3%減)となったほ...