日本精鉱は6日、2024年3月通期の連結業績見通しについて、利益面を4割下方修正したと発表した。製造業全般のサプライチェーンにおいて、部品の在庫調整が長引いているため。当初は難燃助剤である三酸化アンチモンなど同社製品の需要が今期中に回復すると想定していたが、来期以降にずれ込む見通しだ。 通期連結業績見通しは売上高が161億円で当初予想比1・...