日本冶金工業の大江山製造所(京都府宮津市、所長・館農昇氏)は、フェロニッケルの原料として高品位リサイクル原料(都市鉱山)の使用拡大を進めており、2022年度のリサイクル原料使用比率は53%(前期は43%)に高まった。23年度は8月に60%の単月最高を記録しており、通期では55%を計画する。引き続きリサイクル原料の多様化と活用に取り組み、25...