大型連休の中秋節・国慶節が明けた中国鉄鋼市場は、鋼材市況に下押し圧力がかかる形で取引が再開された。 9日の上海先物市場では、熱延コイルの取引価格(来年1月限月)がトン当たり3700元台半ば(約515ドル)と連休前から50元ほど下落。10日も続落し3700元近辺まで下げる場面があった。 中国鋼鉄工業協会(CISA)によると、9月下旬の加盟企業...