銅やアルミの非鉄スクラップでは、輸出向け品種が高値寄りで取引されている。市中相場に対してキロ当たり5~10円ほど高値が付くケースも出ているもよう。高値の仕入れ値を付けているのは主に輸出事業者で、これに対して「円安によって日本の品物に割安感が生じ、海外需要家の購買力が上がったのではないか」(商社筋)との見方がされる。 市中で高値が付いていると...