中部地区の有力厚板溶断業、大鹿シャーリング工業所(本社・名古屋市中川区)が今年10月、創業から100年という大きな節目を迎える。地区で初めてシャーリング加工を始めて以降、ガス溶断、プラズマ切断など当時最先端の技術を積極的に取り入れ高い品質、生産性を追求。需要家の信頼を着実に獲得し、飛躍を遂げてきた。誕生から一世紀、挑戦を続ける同社の歴史を紐解く。