北欧の鉄鋼メーカー、SSABは25日、フィンランドのラーヘ製鉄所で年間1千万ユーロ(約15億円)の固定費削減に向け労働組合と交渉を開始すると発表した。製鉄所の組織変更に関する交渉を行い同所の従業員4700人のうち約2400人に影響する見込み。 SSABは「需要低迷が続いており、将来のニーズを考慮しながら柔軟な操業と弱い需要に対応するもの」と...