JFEスチールの東日本製鉄所京浜地区(川崎市)で第2高炉が16日午前3時30分に吹き止めされ、1936年(昭11)の高炉の火入れから数えて87年の歴史に幕を下ろした。生産体制の構造改革の一環で実施。製鋼や熱延鋼板の各工程も同日に休止した。 前身の日本鋼管が現在と同じ扇島で第1高炉に火入れしたのは76年。3年後の79年に稼働した第2高炉を含め...