神戸製鋼所・機械事業部門は昨年度の連結受注高が過去最高の2493億円を記録し、経営指標のROICでは9・6%とグループ内でトップクラスの収益力を示した。この収益性を保ちつつ2030年度の目標として売上高3千億円を掲げた竹内正道副社長(機械事業部門長)にその施策を聞いた。(黒澤 広之)