――第1四半期の決算発表では、通期の利益見通しを維持しました。鉄鋼を中心に事業環境の見方に変化はありませんか。 「通期見通しに関しては、前回予想を維持した。鉄鋼需要の回復傾向に変化はないが、前回(5月)の公表時に比べ、回復ペースがやや遅れているという印象だ。7~9月期だけをみると、原料価格下落による在庫評価損に加え、円安の進行も減益要因となる...