――前年度の振り返りから。 「中国地区の2022年度普通鋼鋼材受注量は前年度比で5%程度落ちているが、中国支社の受注量は微増だった。自動車メーカーが、中国ロックダウン影響が解消したこと、半導体部品のひっ迫が徐々に緩和されてきたことにより、下期以降生産回復してきたことが大きい。一方、自動車以外の分野は総じて、上期までは比較的好調で、デリバリーに...