豪州の高炉メーカー、ブルースコープ・スチールが発表した2023年6月期連結決算は、純利益が前期比64・1%減の10億920万豪ドル(約940億円)だった。過去最高益だった前期からは大幅減益となったが、21年6月期に次ぐ過去4番目の水準だった。 調整前の営業利益(EBIT)は前期から61・4%減の14億8730万豪ドルで過去3番目。部門別では...