ベトナムの高炉メーカー、フォルモサ・ハティン・スチール(FHS)は、9~10月積み熱延コイル販価を前月から20ドル値上げしトン当たりCIF610ドル程度とすることを取引先に伝えた。値上げは2カ月連続だが、アジアのホット市況は600ドル台を総じて回復しているとは言い難く、市場への浸透は未知数だ。 越ではホアファットも今月初旬にホット販価を60...