豪州を本拠とする高炉メーカーのブルースコープ・スチールは11日、4億1500万豪ドル(約390億円)を投資し、シドニー郊外のアースキン・パークに年産能力24万トンの金属めっきライン(MCL)を新設すると発表した。同社が強みとする建材薄板を豪国内で増産する狙いで、ニューサウスウェールズ州政府の認可を経て2025年末までのフル稼働を目指す。 新...