日本製鉄、JFEホールディングス(HD)、神戸製鋼所の高炉メーカー3社の23年4~6月期決算が8日、出そろった。鉄鋼事業で原料価格下落に伴う在庫評価損が発生したことで、利益水準は前年同期に比べ目減りしたが、需要環境が厳しい中で引き続き高水準の利益を確保した。こうした流れを受けて、通期(24年3月期)でも高収益を維持する見通しだ。 4~6月期...