中国産マグネシウムの対日販価は、6月末から100ドル上昇の3千~3050ドルどころで若干反発した。中国メーカーが減産にかじを切り、需給がタイト化したことが上昇の主な要因。しかし足元の需要の大幅悪化にメーカーの減産終了予想も加わり、先々の市況軟化気配も色濃くなっている。 中国の7月生産量は5万6574トンで前年同月から1万1770トン減少した...