住友商事が3日発表した23年4~6月期連結決算によると、鉄鋼製品を扱う金属事業部門の純利益は前年同期比2・9%減の236億円だった。 鋼管事業は北米で市況が軟化したものの、他地域では事業会社含め販売が回復し堅調を維持。構造改革による一過性の利益で20億円を計上した。鋼材事業では海外スチールサービスセンターで前年の価格高騰の反動があり、住友商...