「レスポンシブル・スチール」は国際規格や認証プログラムを通じて世界の鉄鋼業のCO2排出削減を目的に活動している非営利団体だ。社会性、ガバナンス、環境など13のプリンシプルで規格を定め、製鉄所を監査し認証している。7月初旬に来日したシヴァクマール・クップスワミー理事(開発・イノベーション担当)にその活動を聞いた。(黒澤 広之)