日本精線の23年4~6月期連結決算は、売上高108億1200万円で前年同期比11・5%減、経常利益9億8400万円で同41・7%減、純利益6億9200万円で同41・2%減。 ステンレス鋼線部門では、自動車用途や建材用途の荷動きが鈍化。金属繊維部門では半導体関連業界向けに対する需要が調整局面を迎えたことから減収減益となった。