日本製鉄は4日、高耐食めっき鋼板「ZAM」が、日建設計と瀬尾製作所が共同で開発した脱炭素型外装システム「Envi―lope01」に採用されたと発表した。 同システムは、すだれ状に編んだ簡易な鋼板製パーツを外壁の外側に設置。中小ビルを想定し、建物を照らす日差しによる屋内への熱負荷を約65%低減する。周辺の建物形状から太陽の動きや建物に当たる日...