海外アルミ地金生産者と国内需要家・大手商社間による7~9月期積みのアルミ対日プレミアム(割増金)長期契約交渉の決着は7月に持ち越しとなる見込みだ。生産者の提示額は150~160ドルと当初から15~20ドル引き下げているものの、需要家は妥結せず、さらなる安値を希望している。 今回の交渉は、生産者が前四半期比27~44%高となる165ドルと18...