兼松の持ち分法適用会社で、韓国の鋼板メーカー、亜州(アジュ)スチールは26日、ポーランド西部のポズナン近郊ビティンで工場の着工式を開いた。年産能力8万トンのカラー鋼板ライン(CCL)を導入し、来年に稼働する予定。サムスン電子の増産対応や納期短縮が狙いで、兼松は原板供給や欧州でのカラー鋼板拡販でサポートしていく。 式にはポーランド開発・技術省...