アルミ缶リサイクル協会(理事長・石原美幸UACJ社長)は28日、2022年度のアルミ缶リサイクル率は前年度比2・7ポイント低下の93・9%だった。前年割れは2年ぶり。国内回収量が堅調に推移し、海外向けUBC(使用済みアルミ缶)輸出も減少したものの、協会が把握できないUBCを以外の形に加工して輸出されるケースが増えたとみられ、リサイクル率が低下した。