古河機械金属は28日、中核事業会社である古河電子(福島県)のいわき工場(同)において、窒化アルミセラミックスの増産設備が完成し、生産を開始したと発表した。新たに焼成炉2基を導入し、半導体製造装置や通信機器、レーザー素子などの放熱絶縁部材として需要が拡大する窒化アルミセラミックスの生産能力を1・6倍に引き上げた。投資額は約10億円。従来からの...