異形棒鋼の市中相場は様子見横ばい調で推移している。足元は直送(SD295ベース)=10万9千~11万円と、在庫(同)=11万7千~8千円。 東京製鉄が7月販価で5千円引き下げ、10万円を割り込んだことで、価格帯への影響が出てきそうだ。母材鉄スクラップ相場はやや強含みとなったが、ゼネコンの様子見姿勢は変わらない。 域内の鉄筋マーケットに関して...