機械構造用鋼管(STKM)の卸売り・各種加工を手掛ける扶桑鋼管(本社・千葉県浦安市、社長・江村伸一氏)の2023年3月期決算は、海外拠点も含めたグループ全体の売上高が前期比13%増の246億円、税引前利益が17%増の18億円となり、前期に続き過去最高を更新した。海外事業の東南アジアでの加工販売が好調に推移し、収益を押し上げた。好業績により内...