関西地区の一般鋼材市況は建設、製造業とも需要に迫力なく、おおむね横ばいに推移している。メーカーは価格重視の姿勢を崩していないが、品種によっては多少相場が軟化しており、流通の採算は悪化している。22日に開催された大阪鉄商親和会2部会の報告を基に5月下旬の市況動向をまとめた。