神戸製鋼所は23日、アルミ板や押出、鋳鍛品の加工賃(ロールマージン)を引き上げると発表した。今上期中に現行から20%以上引き上げる。各種購入品や輸送費などの価格上昇に対し、自助努力による吸収が困難だと判断した。同社のアルミ関連製品の加工賃改定は2021年下期以来、約1年半ぶりとなる。