チリの国会は先週17日、銅鉱山に対する鉱業税を引き上げる新鉱業ロイヤルティ法案を承認した。2024年から施行される見通し。鉱山会社が得られる収益が減少するだけでなく、同国の鉱山操業や新規鉱山投資に影響する可能性もある。 新たな鉱業税制では、年間5万トン以上の銅を生産する鉱山会社に対し、年間売上高の1%と営業利益率に応じて8~26%の税を課す...