世界ステンレス協会(旧ISSF)は15日、2023年、24年のステンレス鋼消費量見通しを公表し、23年は前年比横ばい、24年は3・6%増の見込みとした。23年は条鋼・鋼管類が1・1%増えるが熱延鋼板類は低位のまま横ばい、冷延鋼板類が0・2%減となり22年並みの足踏み状態が続くが、24年は各品種で3%以上の増加が見込まれるとした。 協会による...