三井金属とジオマテックは次世代半導体用材料「HRDP」の生産能力を増強する。9億円を投じ、同社の赤穂工場(兵庫県赤穂市)に薄膜用装置やその付帯設備など第2ラインを新設。2025年の稼働を目指し、今年から設備投資を順次行う。既存設備の自動化も併せて、生産能力は将来的に現在の8倍まで拡大する見通しだ。