京都大学と東京大学は、フランクフルト大学(ドイツ)と共同で、グラファイト基板上に塩化ルテニウム(半導体)のナノ量子細線を作製する手法を発見したと発表した。同量子細線は厚みと幅が約1ナノメートルと極めて細いことに加え、長さが1マイクロメートルを大きく超える。また、ほぼ直線で等間隔に並び、細線の幅や間隔を変えることも可能。同成果はナノテクノロジ...