在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会二部会は8日に例会を開催し、5月上旬の市況動向をまとめた。店売りの荷動きが盛り上がりを欠く中、品種によって多少強弱の基調の違いはあるが、相場はおおむね横ばいで推移している。 品種別動向は次の通り。 【異形棒鋼】 メーカーは基本的に価格重視の姿勢を変えていないが、原料の鉄スクラップ市況の軟化で、安値...