「10年連続黒字は、当社で初めて」と話すのは中山製鋼所の箱守一昭社長。13年度の事業再生初年度から黒字を継続しながら、前期は「中山三星建材を合併した効果も表れた」ことに加え、追い風もあって過去最高に近い利益水準となった。 好業績となった前期に続き今期経常益予想も100億円超の110億円。「下期以降どうなるか」と、まだ不透明さも残るため、「固...