東海コイルセンター工業会(会長・小河通治小河商店社長)は会員26社の3月コイル鋼板流通調査結果をまとめた。自動車生産の回復に合わせて関連の出荷が増えており、自社販売分、受託加工分ともに入出荷は増加傾向が続いている。月末在庫は40万トン割れ目前にまで減少した。 自販分はまだら模様の展開が続くものの、入荷量は4カ月ぶりに9万トン台を回復。出荷量...