国土交通省が28日公表した建築着工統計を基に推定した2022年度の鉄骨需要量(換算鉄骨量)は、前年度比7・3%減の431万6450トンだった。マイナスは2年ぶり。半分の6カ月はプラスだったが、資材高騰などによる中小建築物の着工見送りに加え、前年に超大型案件があった反動減などから残る6カ月の下落率が大きく、全体を押し下げた。 構造別で見ると、...