2022年度のアルミ圧絵品出荷量は2年ぶりに前年度実績を下回り、再び180万トン割れとなった。自動車生産台数の落ち込みや外出機会増加に伴う缶材需要の低下、半導体製造装置需要の減速など全般的に販売が振るわなかった。 日本アルミニウム協会がまとめた「22年度のアルミニウム圧延品の生産・出荷概況」によると、アルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は前年...