韓国鉄鋼大手の現代製鉄は、2029年の稼働予定で年産能力100万トンの電炉と連続鋳造機を新設する。鉄スクラップやホットブリケットアイアン(HBI)に加え、唐津製鉄所で造る高炉銑も活用し、品質を確保しながらCO2の排出量を従来比で40%減らした鋼板の生産を実現する考え。唐津で休止した電炉1基も再稼働させ、カーボンニュートラル(CN)対応を加速...