日本鉄鋼連盟が17日発表した2月の普通鋼鋼材受注統計によると、自動車向けの国内受注量は57万6千トンとなり、前年同月に比べほぼ横ばいだった。65万トン台だった1月との比較では12%減。半導体不足などによる自動車産業のサプライチェーン混乱は正常化に向かっているものの、依然としてコロナ前の水準には届いていない。 普通鋼鋼材の国内向け受注量は前年...