日本伸銅協会によると、2月の伸銅品生産量(速報値)は前年同月比12・9%減の5万5210トンだった。下落幅は2020年9月の18・2%以来の大きさで、コロナ前の19年同月比では15%減と大きく落ち込んだ。スマートフォンやデジタル家電、空調機器、住宅関連需要が低迷しており、銅管や黄銅条、黄銅棒、青銅板条が19年同月比で20%以上減少するなど不...