日本製鉄は30日、技研製作所(本社・高知県高知市)の「創造館」(世界杭打機ミュージアム)と「研究棟」の建築で同社製の鋼矢板約1500トンが主要構造材として採用されたと発表した。河川護岸や道路擁壁、掘削土留めなど土木用に用いられる鋼矢板が建築物の主要構造物として屋根から側壁まで一体的に採用されるのは世界初。 本施設は、技研製作所が同県香南市で...