日米両政府は、電気自動車(EV)の蓄電池の製造に不可欠な重要鉱物のサプライチェーン強化に関する協定を締結した。対象はコバルト、グラファイト、リチウム、マンガン、ニッケルの5鉱種で、鉱山採掘から製錬、加工に至るサプライチェーンにおける貿易、環境、労働に関する日米間の協力を強化する。同協定締結に伴い、日本から輸出された電池材料を用いて組み立てた...