日本電線工業会は24日、2023年度の銅電線需要見通しを発表した。各分野の合計量は64万5千トンで前年度比2・9%増。通信向けを除く6分野で前年超えになると見通しており、電気機械向けや自動車向けなどの伸びが全体をけん引している。総量は2年ぶりの増加を予測するが、コロナ禍前の水準には及ばないと見通す。22年度の見込値については62万6700ト...