大手線材製品メーカーのワイヤーテクノ(本社・大阪市鶴見区、社長・松本満寿夫氏)は4月1日出荷分より、線材二次製品全般(普通鉄線・針金・なまし鉄線・釘・バーブドワイヤー他)について、トン当たり5千円以上の加工賃値上げを実施する。 同社は20年10月以降、素材価格の高騰からその都度、段階的に再生産可能な製品価格の実現を目指してきた。今回の値上げ...