中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の2月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、自動車など多くの分野のユーザーが生産調整を続けたことから、前年比11・1%減の2万5132トンと低い水準だった。前年比減は4カ月連続。稼働日数が1月から4日増えたため、前月比では2割を超えるプラスとなった。 トヨタの国内日当たり生産ペースが若干上向き、一般鋼材...