英国貿易措置局(TRA)は先月22日、中国製アルミ押出材に対し、アンチダンピング(AD)関税措置内容の再検討を開始したと発表した。 英国は昨年12月、中国製アルミ押出材に対して関税率の引き上げを実施していたが、英国に拠点を持つノルスク・ハイドロ(ノルウェー)などが「税率が欧米の水準に比べて低い」と指摘していた。