在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は、20日に例会を開催し、2月下旬の市況動向をまとめた。需給とも大きな変化なく、供給がタイトな異形棒鋼を除き、相場は横ばいに推移。やや軟調だったH形鋼、一般形鋼もメーカーの値上げ観測が強まり、相場は下げ渋っている。 品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 岸和田製鋼は圧延を再開しているが、他...